忘れるな3.11
10日朝 茨城県鉾田市の海岸に150頭ものイルカが
打ち上げられた・・・・とのニュースがあった。
カズハゴンドウというイルカで、体長2~3mあり
体重が200キロにもおよび 海水をかけたりして
救助活動を続けているが作業ははかどらず
ほとんどが衰弱死してしまった模様。
打ち上げられた原因としては、シャチなど天敵に
追われたり、内耳に寄生虫が発生し方向感覚が狂って
しまったことなどが考えられるという。
ハワイ沖など暖かい海域で生息するものが
沿岸に来ること自体が珍しいらしい。
本当の原因はわからないが、
インターネット上では、大地震の前兆では・・・
などと騒がしくなっているようです。
というもの、2011年の東日本大震災の1週間前にも
ここ鉾田市で約50頭のイルカが打ち上げられていたからです。
地震や火山噴火など異常な自然現象の前には
動物たちの異常行動が見られた・・・という事は
よく言われています。
因果関係・真偽のほどはわかりませんが・・・・
今回のイルカ打ち上げ報道で、ネット上では
飲料水を確保しよう・・・とか、非常食を見直そう・・など
書き込みがみられます。
本当に大地震の前兆としてのイルカの行動なのか
全く別の原因での行動なのはかわかりませんが
今回の報道により、改めて 震災に備える心構えを
見直しし、
さらに4年前に あの3.11大地震があったことを
ネット上の限られた範囲の人々であっても
思い返す機会をあたえてくれた 鉾田市海岸のイルカたちに
お礼をいいたい。
まだまだ、あの大震災の影響で苦しんでいる方々が
大勢いることを我々は忘れてはならない。
・・・・
そして、今後1週間以内に大地震が起こらない事を祈る。
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